2012年12月7日金曜日

柿物語



今年は柿が少ないなァと思っていたけど、ありました。青い空に柿の色がとてもきれいでしたよ。
でも、こんな光景、いつまで見られるのでしょうか。
以前、信毎紙上でみた入選俳句を2つほど・・・・・。
   今更に植えてどうなる柿八年
   柿たわわ村人老いてゆくばかり

2 件のコメント:

  1. 市田の柿簾を写真撮りに行った事を思い出させて下さる写真です。戸を開けて今にもおばあちゃんが顔を出してくれそうな写真ですね(拍手!)干して暫くした柔らかい柿が絶品でした。少しづつ減ってゆく簾柿の数を母はどんな気持ちで見守っていたのでしょうね。子守り柿と言う言葉は 最近は死語になっつてしまったような気がします。迫りくる冬を前にした 風物詩をありがとう。
       峡の空 柿に微熱の 灯りたり

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  2. 匿名さん 相変わらず良い句をお詠みになりますね。子守り柿初耳で私の歳時記には載っていません。簾柿は子守をするように面倒をみなければならないというような意味なんでしょうか 自信はありません。

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